2012年11月13日号(「アジア欧州会合第9回首脳会合(ASEM9)」他

2012年11月13日発行
http://www.devforum.jp/
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ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
-(dev-info)-
皆様の同僚・知人への転送大歓迎いたします。
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【1】  開発フォーラム新着情報チェック:
「アジア欧州会合第9回首脳会合(ASEM9)」他
【2】 (一財)国際開発機構:
●【FASID奨学金プログラム】 奨学生募集
●平成24年度開発と企業セミナー
「パートナーシップで取り組むBOPビジネス」
【3】 GRIPS開発フォーラム:
第4回「中小企業の海外展開勉強会」の資料、議事録を掲載
【4】 国連フォーラム:
新企画「国連とビジネス」の立ち上げ
【5】 東京発~世界銀行からのお知らせ:
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り:
「東京での年次総会」
執筆: 大森功一(世界銀行 南アジア地域担当副総裁特別補佐官)
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【1】 開発フォーラム新着情報チェック
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┌――┐Dev-Info 新着情報チェックでは掲載情報を
|\/│募集しています。情報掲載を希望する場合は、
└――┘ info@devforum.jpまでご連絡ください。
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– 日本関連 –
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● 財務省広報誌「ファイナンス」11月号で、先月のIMF世界銀行総会の特集記事が掲載されました。
http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201211b.pdf
● 11月14日、15日に外務省において第2回日・UNDP戦略対話が開催されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/undp/senryakutaiwa02.html
● 11月5日ラオスでアジア欧州会合第9回首脳会合(ASEM9)が開催されました。合計49か国・2機関の首脳等が一堂に会し、経済財政問題、地球規模の課題、社会・文化協力、地域情勢等について意見交換が行われました。日本からは野田総理大臣も参加し、ラオス首相、カンボジア首相、ポーランド首相、フィリピン大統領、デンマーク首相、タイ首相、ベトナム首相と二国間会談を行ったほか、日・EU首脳会談も行いました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_noda/asem_9/gaiyo.html
● 策定中の国別援助方針(コンゴ民主共和国、シエラレオネ、ブルキナファソ、ベナン、南アフリカ共和国、タイ、ベトナム、アルメニア、キルギス、タジキスタン、トルコ、パレスチナ自治区、カメルーン、スーダン、ナイジェリア、ナミビア、モーリタニア、ブラジル、ベネズエラ、ペルー、クック諸島、ソロモン、ツバル、ナウル、マーシャル、ミクロネシア、マケドニア)に関する意見を募集しています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kuni_enjyo_donyu.html#p_comment
● 国際協力機構(JICA)は、2012年度第2四半期(2012年7月~9月)において、計17件の無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20121107_02.html
● 大阪ガスグループとJICAが連携し、 東ティモールの産業人材育成をサポートしています。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20121030_02.html
● キューバ共和国におけるハリケーン「サンディ」被害に対し、緊急援助を行うことが決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/keitai/kinkyu/121107_01.html
● ナイジェリアにおける洪水被害に対し、JICAを通じて5,200万円相当の緊急援助物資を供与することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/keitai/kinkyu/121108_01.html
● インドネシア・バリ島において開催された第5回バリ民主主義フォーラムに榛葉賀津也外務副大臣は総理特使として出席しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/indonesia/bdf/05_gaiyo.html
● パキスタン・イスラム共和国における記録的な豪雨による洪水被害に対し、JICAを通じ3,500万円を上限として緊急援助物資の供与を実施することを決定しました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/jisseki/keitai/kinkyu/121109_01.html
● JICAはグアテマラ共和国政府との間で「和平地域道路整備事業(II)」を対象として、99億3,900万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。
http://www.jica.go.jp/press/2012/20121107_01.html
● JICAは2012年度社会人採用(正職員)の募集を行っています(12月10日締切)。
http://www.jica.go.jp/information/info/2012/20121109_01.html
● 任期付外務省職員の臨時募集をしています(NGO支援分野、在イラク大使館、公認会計士、人権人道分野、経済外交全般の分野、NGO支援分野)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/ninki/index.html
● 外務省非常勤職員を募集しています(外交史料館、経済調査員、外交史料館、国際法調査員)。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/saiyo/kikan/index.html
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– バイ・ドナー関連 –
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● 米国国際開発庁(USAID)は、アメリカの知見と国際的な教育機関を繋ぎ開発に役立てるためのネットワーク、”Higher Education Solutions Network”を立ち上げました。
http://www.usaid.gov/hesn
● クリントン米国国務長官が、USAIDによる”Higher Education Solutions Network”についてスピーチを行いました。
http://www.usaid.gov/news-information/videos/secretary-clinton-delivers-remarks-usaids-higher-education-solutions-network
● カナダのハーパー首相が、フィリピンの経済成長と雇用をサポートする新イニシアティブを発表しました。
http://pm.gc.ca/eng/media.asp?category=1&featureId=6&pageId=26&id=5158
● 同じくハーパー首相は、東南アジア諸国における女性の人権をサポートする新イニシアティブを発表しました。
http://pm.gc.ca/eng/media.asp?category=1&featureId=6&pageId=26&id=5161
● カナダ国際開発庁(CIDA)は、2011-2014にカナダがアフガニスタンの復興において担うとする新しい役割について紹介するビデオを発表しました。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/CAR-117135422-Q73
● 英国は、インドへの無償援助を打ち切ることを発表しました。現在実施中のプログラムは2015年までで全て終了し、今後の援助は技術協力が主となります。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/India-nov12/
http://www.guardian.co.uk/global-development/poverty-matters/2012/nov/09/india-tears-end-uk-aid
● DFIDは、開発にかかわる最新の統計、Statistics on International Development 2012を発表しました。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Data-latest-statistics-on-international-development-released/
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– 国際機関関連 –
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● ポスト2015年開発目標に関するハイレベルパネル会合がロンドンで開催されました。
http://www.dfid.gov.uk/News/Latest-news/2012/Global-development-shaping-the-future-post-2015/
http://blogs.dfid.gov.uk/2012/11/sharing-the-post-2015-framework/
● 気候投資基金(Climate Investment Fund)は、イスタンブールで民間セクターフォーラムを開催しました。民間セクターをテーマにした会合が開かれるのは、今回が初めてです。
https://climateinvestmentfunds.org/cif/content/cif-2012-private-sector-forum
● OECDは「Looking to 2060: Long-term global growth prospects」を発表し、OECD加盟34カ国及び非加盟の主要経済8カ国を対象とした2060年までの長期経済見通しを提示しています。
http://www.oecd.org/newsroom/balanceofeconomicpowerwillshiftdramaticallyoverthenext50yearssaysoecd.htm
● 世界銀行グループ理事会は、対ミャンマー暫定戦略を改訂し、ミャンマー国民の生活改善に向けた改革を支援することを再確認しました。
http://www.worldbank.org/en/news/2012/11/01/world-bank-group-steps-up-support-reforms-myanmar-new-interim-strategy-improve-lives
● 国際通貨基金(IMF)は「Regional Economic Outlook: Middle East and Central Asia」を発表しました。
http://www.imf.org/external/pubs/ft/reo/2012/mcd/eng/mreo1112.htm
● アジア開発銀行(ADB)は域内向け自転車シェアリング導入プロジェクトへの無償援助支援を決定しました。事業の総経費200万ドルは「貧困削減日本基金」(JFPR) から拠出され、今次プロジェクト では、フィリピン (ダバオ)、ラオス (ビエンチャン)、およびインドネシア (都市未定)で試験的に導入される予定です。
http://www.adb.org/news/adb-launches-bicycle-sharing-schemes-three-asian-cities
● インターネット・ガバナンス・フォーラムがアゼルバイジャンで開催されました。「持続可能な人間開発および経済開発ならびに社会開発のためのインターネット・ガバナンス」をテーマに、世界128カ国から代表1600人が参加しました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=43459&Cr=internet&Cr1=
● シリア人道フォーラムがジュネーブで開催されました。フォーラム終了後、国連人道調整問題調整事務所は記者会見し、シリア紛争終結の見込みがたたず、年明けまでに400万人以上に人道援助が必要となると警告し、援助資金の緊急拠出を呼びかけました。
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=43458&Cr=syria&Cr1=
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– シンクタンク・NGO関連 –
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● 米国シンクタンク、Center for Global Development (CGD)が、「ハリケーン・サンディと開発」と題して、東海岸を襲ったハリケーン・サンディが気候変動に対する警鐘であるのかどうか考察しています。
http://blogs.cgdev.org/globaldevelopment/2012/11/hurricane-sandy-and-development.php
● 同じくCGDからワーキングペーパー、”The Buoyant Billions: How “Middle Class” Are the New Middle Classes in Developing Countries? (And Why Does It Matter?) ”が発表されています。
http://www.cgdev.org/content/publications/detail/1426628/
● アメリカの大統領選挙の結果を受けて、英国シンクタンク、Overseas Development Institute (ODI)がアメリカの開発アジェンダについて考察しています。
http://www.odi.org.uk/opinion/6920-golden-thread-david-cameron-us-election-barack-obama-development
● 同じくODIの年次報告書(2011-2012)「効果と優先順位」が発表されています。
http://www.odi.org.uk/publications/6829-annual-report-2011-2012
● ロンドンで開催されたハイレベル会合にあわせ、Business Fights Poverty が
ポストMDGとビジネスの役割についてブログを更新しています。
http://www.businessfightspoverty.org/profiles/blogs/beyond-the-mdgs-business-and-the-new-development-agenda
http://www.businessfightspoverty.org/profiles/blogs/the-role-of-business-and-post-2015
● 英王立国際問題研究所(チャタムハウス)は、アフリカにおけるブラジルの動向についてのペーパーを発表しました。
http://www.chathamhouse.org/publications/papers/view/186957
● 12月7日、日本国際協力NGOセンター(JANIC)の設立25周年シンポジウムが開催されます。
http://www.janic.org/event/janic25anniv.php
● NGO「動く→動かす」が、来年横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD-V)に向けた市民社会の動きをまとめています。
http://gcapj.blog56.fc2.com/blog-category-35.html
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【2】(一財)国際開発機構:
●【FASID奨学金プログラム】 奨学生募集
●平成24年度開発と企業セミナー
「パートナーシップで取り組むBOPビジネス」
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●【FASID奨学金プログラム】 奨学生募集
FASIDでは、開発援助分野における高度なレベルの人材育成を促進するた
め、大学院における学位取得を目指す奨学生を募集しています。本奨学
金事業は、一般法人移行後の公益目的支出計画の一環として行う、新た
な事業です。
詳細・最新情報は当財団ウェブサイトをご確認下さい。
(今後も掲載情報を追加しますので、引続きご注目下さい)
http://www.fasid.or.jp/activities/3_index_detail.shtml
1.趣旨・育成する人材像
博士の学位を取得した後、国際開発関連分野において実務者として
活躍する意思のある方。
2.対象分野
地球規模の課題を含む国際開発研究分野。
〔2012年度 特定テーマ〕 防災と開発、開発と企業
*上記以外も応募可能。
3.採用予定数
博士コース・修士コース あわせて3名程度。
*博士コースを優先。
4.応募資格
以下のすべてを満たす方
(1)大学院在籍者 または 2013年9月末迄に、
大学院から入学許可を得て、同年10月末迄に修学を開始する方。
(2)日本国籍を有する方
(3)学位取得後は、国際開発関連分野の実務者として働く意思のある方
(4)英語能力 TOEFL(IBT) 100点/IELTS7.0点/TOEIC850点相当以上の能力を
有する方
5.修学先機関
日本国内外の国際開発関連分野の大学院(修士課程または博士課程)
6.奨学金の支給期間
1年以内。
ただし、継続申請があった場合審査に合格した者に限り継続できます。
7.奨学金の金額および使途
金額:年額上限200万円
*返済の必要はありません。
使途:当財団が承認した研究計画における修学及び研究遂行に必要な費用。
*他機関の奨学金等との重複受給はできません。
8.応募方法、応募書類、締切
提出書類他詳細は、FASIDウェブサイトをご確認下さい。
応募締切
2013年1月7日(月曜日) 日本時間 午後5時必着。
9.選考および奨学生候補者の決定
第一次選考(書類選考)2013年1月
第二次選考(面接)  2013年2月中~下旬
候補者決定      2013年3月上旬
10.応募書類送付先・問い合わせ先
*詳細・最新情報は当財団ウェブサイトをご確認下さい。
●平成24年度開発と企業セミナー
「パートナーシップで取り組むBOPビジネス」を開催します
(一財)国際開発機構(FASID)では、海外進出の一環として発展途上国での
ビジネスに関心がある企業(特に中小企業の方歓迎)や
ビジネスを通じた開発課題の解決に関心がある国際開発実務者を対象とした、
事業計画やパートナーシップ構築に有用な知識・情報、ネットワークを
提供する少人数・参加型のセミナーを実施します。
後援: 経済産業省、独立行政法人 国際協力機構(JICA)
日程: 12月3日(月)、 11日(火)、19日(水)の3日間
場所: 国際開発機構セミナールーム(東京都港区)
定員: 30名程度
詳細・お申込みはこちらから
http://www.fasid.or.jp/training/2_index_detail.shtml
*応募〆切りは11月16日(金)日本時間正午までですのでお早めの
ご応募をお待ちしています。
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【3】GRIPS開発フォーラム:
第4回「中小企業の海外展開勉強会」の資料、議事録を掲載
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●第4回「中小企業の海外展開勉強会」の資料、議事録を掲載
(2012年11月)去る10月30日(火)、第4回「中小企業の海外展開」
勉強会を開催しました。公益財団法人大田区産業振興協会専務理事
の山田伸顯氏 と、ワールド・ビジネス・アソシエイツの中野正也氏を
お迎えし、お話いただきました。
当日の資料、議事録は以下のURLからご覧ください。
http://www.grips.ac.jp/forum/newpage2008/SME.htm
GRIPS開発フォーラム
飯塚美恵子
http://www.grips.ac.jp/forum/index.htm
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【4】国連フォーラム:
新企画「国連とビジネス」の立ち上げ
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●新企画「国連とビジネス」の立ち上げ
今日、各国国内においても国際社会においても、公的部門と
民間部門の関わりは大きく変化しつつあります。特に本来営利を
目的とする「ビジネス」が自身の社会的位置づけを模索し、
積極的に社会の発展に貢献する主体となってきたこと、それによって
公的部門と民間部門の新しいパートナーシップが生まれ、新しい
市場を生んできたことなどが、変化に拍車をかけています。
国連フォーラムでは、国連とビジネスの関係はどのように
進化していくかを議論する場として、「国連とビジネス」企画を
立ち上げることとしました。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
http://www.unforum.org/business/index.html
国連フォーラム
大槻佑子
http://www.unforum.org/index.html
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【5】東京発~世界銀行からのお知らせ
(1) セミナー・イベントのご案内
(2) 最近の活動から
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(1) セミナー・イベントのご案内
■ 「ニジェールキャラバンin Japan: 知らなくても、つながっている~ニジェールを知るための写真展と講演会~」
一般社団法人コモン・ニジェール主催、世界銀行情報センター(PIC東京)共催、在東京ニジェール共和国名誉領事館後援 写真パネル展&コーヒーアワー
<写真パネル展>
日時: 2012年11月12日(月)から11月22日(木)まで
午後1時から4時30分まで(土日祝閉館)
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
概要: 写真家、玉井誠子さんによるニジェールの女性や暮らしぶりを
題材とした作品を展示します。女性ならではの視点で
撮影された作品は、笑顔のあるゆったりとした村の暮らしを身近に感じさせてくれます。
<コーヒーアワー>
日時: 2012年11月16日(金) 午後6時30分から午後8時まで
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
内容: コモン・ニジェール代表理事の福田英子さんから、
ニジェールの今、日本との長いつながりの歴史をご紹介いただきます。
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/Sgy2dc
■ 「世界の労働市場と若年者雇用」
世界銀行東京開発ラーニングセンター・ILO駐日事務所・ILO活動推進日本協議会共催
日時:  2012年11月29日(木)午後6時から午後8時まで
場所:  世界銀行東京開発ラーニングセンター
http://bit.ly/SenHhu
内容:  ILO本部雇用部門の総責任者である
サラサール=シリナチス雇用総局長
来日の機会を捉え、世界銀行「世界開発報告2013」の
中心メンバーとして執筆に携わった大塚啓二郎
政策研究大学院大学教授をお招きして、
世界の雇用の危機についてのセミナーを開催いたします。
言語:  日英同時通訳付
参加費: 無料
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/SenM4T
■ 「オフショア海洋資源とグリーン成長:ガバナンスの課題」
海洋におけるグリーン・エコノミー: GDLN セミナーシリーズ セッション3(全3回)
日時: 2012年11月30日(金)午前11時から午後2時まで
場所: 世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)
http://bit.ly/SenHhu
内容: 経済開発に基づく海洋・沿岸生態系における
知験共有セミナー「海洋におけるグリーン・エコノミー」シリーズの第3回。
本セッションでは、海洋資源の公平で持続的な海洋資源の利用に
必要なこと、効果的なガバナンス形成のために必要な法的枠組み、
開発途上国における今後の取り組み等について学びます。
言語: 英語のみ
詳細、参加お申し込み: http://bit.ly/SvFwKw
■ 「世界銀行で働く~馬渕俊介・アフリカ地域局保健スペシャリスト~」
世界銀行東京事務所コーヒーアワー キャリアシリーズ第50回
日時: 2012年12月26日(水)
場所: 世界銀行情報センター(PIC東京)
http://bit.ly/e348Bt02
内容: 世銀入行までのキャリアパスだけでなく、
アフリカ各国の保健当局や現地の様々な
関係者と協力して、どのように保健システムを
改善しようとしているのか、そのやりがいや
苦労などについて紹介します。
言語:  日本語
詳細、参加お申込み: http://bit.ly/TE0zuL
(2) 最近の活動から
■ 11月1日、「世界銀行で働く~鎌田卓也・世界銀行ヨーロッパ・
中央アジア総局ウズベキスタンカントリーマネージャー~」を開催し、
ウズベキスタンにおける世銀の優先課題、カントリーマネージャー
としての役割や仕事内容、世銀入行までのキャリアパスを紹介しました。
詳細: http://bit.ly/VWcAjy
(世界銀行東京事務所: 開裕香子)
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【6】 ワシントンDC開発フォーラム便り
「東京での年次総会」
執筆: 大森功一(世界銀行 南アジア地域担当副総裁特別補佐官)
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東京でのIMF・世界銀行年次総会と仙台ダイアローグから、早くも1ヶ月が経ちました。世界銀行南アジア地域総局からは、イザベル・ゲレロ副総裁と4名の局長、それに私が参加しました。期間中は、南アジア各国政府との会合に加え、南アジアの財務大臣・中央銀行総裁が一堂に会するラウンドテーブルを開催しました。
年次総会をホストしてくださった日本の関係各位の皆様、本当にお世話になりました。重ねて御礼申し上げます。それから、警備や交通規制などで付近の皆様にご迷惑をおかけしました。ご理解頂き、ありがとうございました。
昨年半ばからの短い準備期間にもかかわらず、188ヶ国の財務大臣、中央銀行総裁、政府・金融機関・メディア・NGO関係者への「おもてなし」対応は、素晴らしかったです。日本出身者として、誇らしく感じました。布地で作られたピンバッジ、参加者に配布された「起き上がり小法師」、会場内に展示されたプリクラや初音ミクなど、日本の伝統的な面と新しい面がうまく散りばめられていました。
さらに印象深かったのは、学生ボランティアの活躍ぶりです。各政府や参加者のスケジュールは、直前に一気に最終化されるものですが、各会場間を迷うことなく、スケジュール通り移動できたのは皆さんのおかげです。皆さんが年次総会の一部となり、各国からの参加者と出会い、日常とは違う経験をされたことは、今後のキャリア構築にきっとインパクトがあると思います。将来どこかでお目にかかるのを楽しみにしています。
大森功一(世界銀行 南アジア地域担当副総裁特別補佐官)
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DC開発フォーラム「情報サービス(dev-info)」と
「メーリングリスト(devforum)」
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ワシントンDC開発フォーラムでは、本フォーラムBBL関連情報 (案内・レジュメ・
議事録)をはじめとする活動情報に加 え、グローバルな開発戦略と日本の
関わりに関する主要な情 報を、「ワシントンDC開発フォーラム・情報サービス
(dev-info)」として、電子メールにて2週間に1回を目途 に送付しています
(メルマガと同じです)。バックナンバー はこちらです。
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また、本フォーラムでは、毎回のBBLについての意見交換の 他、より広くグロー
バルな開発戦略と日本の関わりに関する 意見交換や情報交換を行うために、
「ワシントンDC開発フォーラム・メーリングリスト(devforum)」を運営しています。
相互の信頼関係に基づく率直かつ真剣な意見交換を確保する ため、本メー
リングリスト参加者は氏名・所属を明らかにするとともに、発言者の了承がない
限りメディア等での引用が されないようご配慮いただきます。本メーリングリストへ
の 参加をご希望の方は、次のウェブサイトに掲載している 「devforum参加者の
共通理解」に目を通していただいた上で、上記連絡担当まで氏名・所属・電子
メールアドレス・問題関心をご連絡ください。
http://www.devforum.jp/mail/index.htm
dev-infoやdevforumをはじめ、DC開発フォーラムの活動につ いてご意見・ご示唆
等ありましたら、お気軽に上記連絡担当 (info@devforum.jp)までお寄せいただ
ければ幸いです。
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編集担当:小林隼人/荘所真理/春木由美/杉原ひろみ
発行:ワシントンDC開発フォーラム
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